2008年 03月 30日
孔雀へのメタモルフォーゼ
金曜。同じ部署の方が来年度から大学教授になるということで、送別会。二次会は男性のみだったため、必然的にあまり上品ではない性的論考の会となる。一般男性が大統領候補に引けをとらぬほど饒舌になるひととき。

土曜。前夜の酒がやや残る午前中、とりあえず風呂に入りながら内田樹『女は何を欲望するか?』を読む。大雑把な論理展開であるが、それについてロジカルな批判を考えるほどの時間も動機も思考能力も持ち合わせていないため、適当に流す。ちなみにタイトルだけを見るとアダム徳永の著書と大差ないように思えるが、本書は単なるフェミニズム論である。まぁアダム徳永の方が好きなんだけど。

その後、小野リサのアロハオエーなアルバムを聴きつつ部屋の掃除など諸々の家事を終え、軽く考え事をしてから渋谷へ。本日は「大学院生の日々」でお馴染み、SHIGAKU氏の博士課程合格記念パーティーがあるのだった。

集合時間よりもひとあし早く渋谷に到着し、SHIGAKU 氏へのプレゼントとすべくDELFONICSでLAMYのsafariを購入。実は俺も欲しい一品。

集合場所は東急百貨店側のスタバだったのだが、プレゼントを購入してもまだ時間があったので、東急でエルメスやらグッチやらのブランドショップを冷やかし、さらにbunkamuraまでふらりと足を延ばす。ミュージアムショップではアンディ・ウォーホルのポストカードサイズ大のこましゃくれた作品集が15,000円で売られており、カフェでは有閑で金もたくさん持っていますがセンスがないために発情期の孔雀みたいな出で立ちになってしまいました風なおばさん達が歓談していた。なんとなく元気を奪われる。

さて、本番のSHIGAKU氏合格記念パーティーは、GOLDEN BURNINGというタイ料理屋にて開催。SHIGAKU氏にゆかりの深い面々が20名程度集合する。皆さま様々な方面でご活躍されているようで、何よりです。そして本日の主賓、SHIGAKU氏との対面も約2年ぶりである。会えてよかった。

それにしても、合格を祝うためにSHIGAKU-LOVEな方々が当たり前のように企画を起こし、皆さま忙しいにも関わらずこれだけの人が集まるSHIGAKU氏の求心力には感服するばかりである。まさにめちゃモテ。めちゃモテガーリーな人生を所望する諸姉は、とりあえず限界までページ数の肥大した女性誌を捨て、SHIGAKU氏に空手を習うのも一つの手である。書を捨てて町へ出てめちゃモテになろう。寺山修司。

日曜。日頃お世話になっている方のオケを見に文京シビックホールに赴く。イベール「バッカナール」、グリーグ「ペールギュント」、エルガー「交響曲第1番」という聴きやすいけどほんのり渋い選曲。久々に生オケを聴くことができてよかった。

文京シビックホールは後楽園にあるのだが、同日に東京ドームでX JAPANのライヴが行われていたため、南北線や後楽園周辺はX JAPANのファンが赤や金色の派手な頭で闊歩していた。

案外、数十年後にこういう人たちが発情期の孔雀に変貌するのかもしれない。
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by chinstrappenguin | 2008-03-30 21:05 | 日記 | Top Page


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