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2007年 06月 24日
イノベーション
ニューヨークで、潮の干満を利用して電力を供給するクリーンエネルギー「潮力発電」によって民間施設に電力を供給する試みが始まったそうだ。ダム建設を必要とする水力発電より、生態系に与える影響が少ないという。なるほど。発電方法もいろいろあるものです。

そんなにいろいろ発電方法があるのなら、俺は1日24時間のうち23時間50分くらいはおっぱいのことを考えているので、この妄想力を電力に変えてくれたら色んな意味でクリーンだろうなと思う。

マズローの欲求段階の最上位にいる俺はそんな社会貢献に思いを馳せ、先日発表された骨太方針2007に目を通すのであった。電力も日本も、キーワードはイノベーションということ。

今週も、平日は相変わらず次から次へと仕事が襲ってきて、本当は金曜日の午後に経済産業研究所(RIETIというやつね)のセミナーに行きたかったのだが、断念せざるをえなかった。ちくしょう。とりあえず日本のイノベーションがどうしたという議論の前に、自分の仕事の処理速度にイノベーションを起こさねば。

週末は朝からパイレーツオブカリビアンを観て、海賊に転職しようと心に誓った後、何故か神奈川県大和市でラーメンを食し、何故か神奈川県厚木市で酒をたしなみ、何故か海老名インターで大塚愛のベストアルバムを購入し、何故か歌舞伎町で朝まで過ごし、仮眠をとった後に仕事と勉強をしていたらあっという間に日曜の夜になってしまった。

まいったね。週末の過ごし方も、もう少しイノベーティブにしよう。
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by chinstrappenguin | 2007-06-24 23:59 | 日記 | Top Page
2007年 06月 17日
田町のリスト
職業柄、比較的渋めのニュース情報を得ることがある。

今週平日のとある朝、「マリモ保護啓発へ資料集」という見出しの記事を見た。なんでも、北海道釧路市の教育委員会が、阿寒湖のマリモ保護の普及啓発のために『マリモと阿寒湖の生態史資料集 緑王国』を発行したとのことである。渋い。

この資料集、「マリモ研究の父」と称される西村真琴なる人物が大正時代に阿寒湖を調査した際の回顧録『緑王国』が基になっているという。

人は色々な形で後世に名を残す。イングランド王リチャード1世はその勇猛さから獅子心王と呼ばれた。フィリップ2世はフランスをヨーロッパ一の強国にし、尊厳王と呼ばれた。異名とは存命中の生命の輝きの結晶である。

そしてこの西村真琴氏が平成の世にまで残した異名は、「マリモ研究の父」。さすが。あぁこの人はマリモに出会うためにこの世に生を受け、そして散っていったんだなと思うと、朝からえも言われぬ感慨が襲ってくるのであった。俺も「ペンギン研究の父」と呼ばれる日が来るのだろうか。

そんなことを思いながら夜のちょっと遅い時間まで仕事をこなし、日経MJを読みながら地下鉄に揺られていると、三田で若さ爆発テニスサークル!といった風情のカップルが乗ってきた。雰囲気と乗車駅と話の内容からして、慶応大学のカップルであろうか。

男曰く、「やっぱゼネラリストを目指すべきかスペシャリストを目指すべきか悩むよなぁ!」とのこと。頭痛の方がその場にいたらブッ飛ばされても文句言えないくらい大きな声で喋っているものだから、俺も嫌がおうにも聞かざるを得ない。それにしても、ずいぶん漠然とした、意味のないことについて悩んでるのね。

その後も、「スペシャリストは…、」とか「ゼネラリストは…、」とか彼女に意味不明な論理を繰り広げて熱くなっていたが、とりあえず公共のスペースで大声で喋り続けても平気、という貧困な想像力の持ち主は大したスペシャリストにもゼネラリストにもなれないと思うので、彼女はとっとと彼と別れてエロ・テロリストの道でも模索すればいいんじゃないだろうか(結構可愛かったし)。そんな政策提言を考えながら、推定慶応ボーイの「…リスト、…リスト」発言を聞いていたら、ふいにフランツ・リストのメフィストワルツが聴きたくなってしまった。

日経を読むのをやめ、おもむろにipodをセットし、メフィストワルツを流す。

終電近くの地下鉄には、神に愛されたリストと想像力の欠如の著しいリストが同居しているのであった。
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by chinstrappenguin | 2007-06-17 23:59 | 日記 | Top Page
2007年 06月 10日
@スイートベイジル
金曜の朝にmihoちゃんからメールがあり、noonのライヴがあるので今晩一緒にどうかとのこと。なんてナイスすぎる提案。快諾極まります。

この日はプチ出張があったので、道中ずーっとnoonを聴く。最近100年も200年も前の交響曲ばっかり聴いていたので、新鮮で気持ちいいぜ。何気に東京駅で迷子になり、いつもなら「人生の迷子のこの俺に、電車の乗り換えまで惑わせるとは何事かJR東日本!」と憤りを覚えるところであるが、今晩はライヴだから許してやろう。音楽は偉大なり。

夕方まで外出先で仕事。夜は仕事を早々に強制終了し、六本木スイートベイジルへ。お酒は美味しいし、noonの歌声は可愛いし、最高だね、最高。やっぱ金曜の夜はこうでなくては。もう来週は辞表でも出しちゃおうかね!とも思ったが、職を失うと「金曜の夜」という概念自体がなくなり、緊張と弛緩のバランスが崩れてしまう。人生って難しいぜ。

ライヴの後、屋久島好きの友人(♀)が誕生日なので、青山ブックセンターで屋久島の写真集を購入してやろうと画策していたが、どういうわけか屋久島の写真集は売っていなかった。一番近いもので『続 日本の巨樹・巨木 〜日本全国の樹木846本〜』が置いてあるのみ。基本的に、レディのバースデー・プレゼントに日本の巨樹・巨木ガイドを献上するという行為は、贈り手からの間接的な敵意の表明と捉えられる可能性が極めて高いため、購入せずに大人しく退散することにした。

…しかし、六本木で日本の巨樹・巨木ガイドを購入するのはどういう類の人間なんだろうか。

土曜は、そんな金曜の素敵余韻を引き摺って、久しぶりに現代の音楽でも聴いてみようかねと思い、akikoのvidaを購入。ちなみにHMVではトリプルポイントデーという投げやりな企画が催されていた。小売業も大変だ。

今週の土日は珍しく誰とも会わず1人で過ごせる週末で、本でも読みながら葛西臨海公園水族館でイワトビペンギンとフェアリーペンギンとフンボルトペンギンを愛でてやろうかと計画していたが、生憎と天気が今ひとつだったために家でakikoをずっと流しながら掃除 et 勉強をしていた。これからの季節にぴったりなアルバムである。

しかし、流石にファイナンスの勉強とラテンのリズムは不思議すぎる組合せであった。緊張と弛緩が一緒にやってくる感じである。無茶苦茶なバランス。

やはり人生は難しい。
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by chinstrappenguin | 2007-06-10 23:50 | 日記 | Top Page
2007年 06月 03日
東京砂漠を感じる
朝、職場で日経新聞を見ると、一面下の雑誌広告欄に自分の名前が載っていた。すっかり忘れていたが、先月寄稿したものである。ちょっぴり嬉しい。

そんなちょっぴり上機嫌な金曜の夜は、近所のカフェ(et レストラン)の店員さんに用事があったので、連絡がてらテラス席でシャンパンを飲む。…というとだいぶ優雅に聞こえるが、シャンパンの傍らにはバッチリNote PCが待機しております。結局テラスで午前2時まで仕事。忙しいんだか忙しくないんだかよくわからない。

土曜日は掃除・洗濯をしまくって、少しお勉強をした後、夜は友人とモツ鍋会。この時期にモツ鍋とは江戸の粋心に対する冒涜か!と多少の訝しさを感じつつ参加したが、旨かったのでノープロブレムである。外しもまた美学ということだ。

モツ鍋に参加した1人のお嬢さんが誕生日というので、モツの後は誕生日を祝う会。俺は最近車を全く運転していなかったので、モツ鍋メンバーを車に乗せて久しぶりのドライブ。23:30というヤンチャな時間からの開始。だいぶ学生のノリだぜ。

まずは東京タワーの麓に行き、誕生日を迎えた瞬間、すなわち東京タワーのライトが消えた瞬間にケーキとシャンパン(俺は飲まないが)で乾杯。その後は某公園で少々花火を嗜む。お祭り人間ハラマンの素敵な企画である。そして銀座を通り、レインボーブリッジを渡り、参加者のお嬢さん方の住む巨大鼠帝国が聳える県まで車を飛ばすのであった。かなり学生のノリだぜ。

その後、ベートーベンやモーツァルトを爆音で流しながら、横浜まで行く。あざみ野に着いた頃には、既に夜が明けていた。そんな学生のノリで突っ走るうちに、もう色々どうでもよくなって海まで行ってしまおうか!とも思ったが、生憎と車を朝に返さなければならなかったので、おとなしく千代田区まで車を向かわせるのであった。

東京では車は贅沢品であり、東京砂漠で暮らさざるを得ない俺のようなプアなサラリーマンは、車の運転にまでタイムマネジメントを迫られるのである。

ち。
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by chinstrappenguin | 2007-06-03 23:45 | 日記 | Top Page