2007年 08月 19日
寝過ごしてピアソラ
週末、人と会っていない時間帯は、家の掃除をしているか、買物に出かけているが、それ以外の時間帯は仕事に追われている。俺の仕事はほとんど場所を選ばず、パソコン一つあれば出来てしまうので、それがまたよろしくない。また、世の中の総合職や専門職の方々は皆そうだと思うが、基本的に暇なお仕事でもないので、資本効率の悪い俺は平日だけでは時間が足りないことが多いのである。

特に先週・今週はありえないほど忙しく、一週間の睡眠時間を合計してもよく寝る人の一日分なんじゃないかという有様である。さらに、週末に打合せをする必要があったので、土曜日も7:30に出勤して21:00までPCをカタカタ…。

ただ、そんな休日出勤な一日でも、今夜は俺の家のすぐ側でハラマンが22:30までパーティーを開催しているので、大変でもモチベーション上がるぜ!!そんな勢いで仕事を終え、家に帰る。

しかし、あまりにも疲労が溜まっていたので、少しだけ休もうと思いベッドに寝転がる。これがいけなかった…。案の定、強烈な睡魔に襲われてしまった。

ハッと目を醒ました時はすでに遅し、時計は1:00を過ぎていた。肝心なパーティーを寝過ごしちまったよ。

俺は普段あまり物事を深く考えないので(正確に言うと物事を深く考える能力がないので)、畢竟後悔をするということもない。しかし、面白い人たちと出会えるチャンスをみすみす逃した今回は、流石に後悔した。ちくしょう。全員におみやげのペンギン・ポストカードまで用意したのに…。

くよくよしていても仕方なく、うっかり4時間も睡眠をとった俺は元気になったので、DVDでも借りて映画でも見ようかなと思い家を出る。こんな時に車があれば良い気晴らしになるのだろうが、あいにく都心暮らしの庶民である俺に車を持てるほどの経済的余裕はない。愛するmyチャリ(電動)でTsutayaに向かう。

Tsutayaなんていつぶりだろうか。置いてある新作DVDが全くわからない。けど楽しい。ミニシアター物だけを集めたコーナーもあって、ミニシアターの映画しかみませんとかいう下北沢的サブカル人間は気持ち悪いから皆死ねばいいのにとか心の中で冷やかしたりしながら、Tsutayaを満喫。どーれーにーしーよーかーな!とホクホクしていると、ふとTsutayaのカードを忘れていることに気付く。

連日の睡眠不足を我慢して休日出勤し、楽しいパーティーを寝過ごし、Tsutayaではカードを忘れてDVDを借りることができない。そんな土曜日。

本当に、深夜の路上で「どんだけぇー!!!」と叫びたくなった。

仕方なく俺はTsutayaを後にし、ipodから流れるピアソラだけを楽しみに、深夜の1号線でチャリ(電動)を飛ばすのであった。

明かりの消えた東京タワーが、俺を優しく見下ろすのであった。
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# by chinstrappenguin | 2007-08-19 23:06 | 日記 | Top Page
2007年 08月 12日
飯倉片町のイタリアン・東京ミッドタウン・六本木ヒルズ・METI
金曜夜、21:30頃会社を出てハラマンと遊ぶ。まずは飯倉片町でタクシーを降り、たまたま目についたイタリアンで腹ごしらえ。何故かジャズが流れるハイセンスなこのお店(!)、しかしながら味はとても案配が良く、4種類のチーズを使ったペンネが驚くほど美味かった。

お腹いっぱいになった後、てくてくミッドタウンまで散歩すると、一階のA971というバーにやたら人が群がっている。「何のパーティーか!」と思ってうきうき侵入してみると、意外にもただ混んでいるだけという。おそるべし六本木。

さてこのお店、ソフィスティケイトという概念とはおよそ距離のありそうな外国人男性と、30歳前後で愛読雑誌はThe Economist(英語)とVOGUEですのでそこら辺のめちゃモテ系OLとは格が違いますといった感じの日本人女性ばかりである。興味深く店の様子を伺いながらお酒を楽しんでいると、訝しく思ったのだろうか、2人の日本人女性に声をかけられた。

彼女たちに色々聞いてみると、(どこまで本当かよくわからないが…、)このお店は外国人男性好きの日本人女性と、日本人女性好きの外国人男性が集まる場所なのだとか。なるほどね。地方銀行の海外取引向け商談会みたいなものか。良き社会勉強になりました。

ちなみにその女性、六本木ヒルズ麓のハートランドというお店で飲むこともあるらしい。そこで、社会勉強好きな俺達は試しにそちらも覗いてみることにした。

いざ到着すると、全体的な雰囲気はよく似ているが、A971と比べてそれほどギラギラしてはいないようだ。また、A971にはなかったDJブースがあり、べんつくべんつく喧しい音を奏でながらDJがミキサー(っていうのあれ?)をいじくっている。

彼らDJの動きを見ていると、ミキサーのつまみを随分とこまめにグリグリいじくっているようだが、そんなに音が変わっているのだろうか。俺のような素人にはよくわからない。だが、まぁ違いがあるからこそいじくっているのだろう。

どこか遠くの人が創った音楽を輸入してきて、六本木でグリグリつまみをいじくって微調整をして音を奏で、客に届ける。彼らDJの行為はまさに日本の加工貿易そのものである。そんな製造業の一形態を表象する彼らに感動を覚えてしまった。経済産業省は新経済成長戦略で、製造業の発展とそれに次ぐ第2のエンジンとしてサービス業を挙げているが、製造業の手法を取り入れサービス業を営むといった、この国の目指すべき2つの産業を象徴的に刻む素晴らしい人種を六本木で発見した。すげぇ。……ま、肝心の音楽のセンスは全くないようだが。

その後、よくわからない流れだがハラマンの希望でクラブ(しりあがりの方)に行き、朝まで楽しい時間を過ごさせていただく。朝の六本木では、綺麗なお洋服を身にまとった可愛らしいお嬢さんが飲み過ぎで倒れていた。

元気な街だね、六本木。
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# by chinstrappenguin | 2007-08-12 23:43 | 日記 | Top Page
2007年 08月 05日
内陸の民として
金曜夕方6時半、仕事で西新宿に用事があったので会社を出る。こんなに早く会社を上がるのはいつ以来だろうか。会社から駅に向かう途中に非常に大きい公園があり、嬉しい気持ちとともに敷地内をてくてく歩く。爽やかなり。金曜ということもあって、道行く人も軽やかである。

早々に西新宿での仕事を終えて、一人自由な時間。いつもより4・5時間早く解放されてどうしていいか分からない俺は、とりあえず近くにあったお店でビールを一杯飲んだ後、何を思ったかBic Cameraに行ってしまった。どこのオヤジだ俺は。

そうはいっても電化製品に囲まれて鼻血を出しそうなほどテンション上がりまくりの俺は、4年前に購入したipod miniがボロボロになっていたことを思い出し、新しいipodを衝動買い。薄いのに容量30Gとかいって、凄すぎる。

その後Tower Recordに赴き、カルロス・クライバーのベートヴェン7番とブラームス4番、それにシフラのリスト・ピアノ曲集を購入。リストは以前ボレット演奏のやつを買って大失敗したので、そのリベンジである。

思えば、自分の好みの演奏スタイルというものは、小学生の時にずーっと聴いていたピアノ曲のカセット(カセット!)に遡る。中村紘子とか、結構有名な人が演奏したピアノの有名曲を集めた8本(150曲程度?)のカセットが家にあって、それを良く聴いていたものだ。当時の音が染み付いているせいか、特にショパンやリストは未だにその時に聴いた演奏に似たスタイルを好むようだ。

シフラに違和感を覚える瞬間、当たり前のことだが、環境というのはその人の嗜好や行動を規定してしまうものだなと、少し怖い気持ちになる。最近、「子供に学校の掃除をさせるな」「喧嘩をした相手の子供を転校させろ」など、学校に対して無茶苦茶なクレームをする勇猛な保護者の方々がいらっしゃるようだが、そういった親に育てられた子供はやはりクレーマーになるのだろうか。イワトビペンギンと一緒に育った人間は気性が荒くなるのだろうか。ジェンツーペンギンと一緒に育った人間は温和になるのだろうか。

土曜日。購入したCDと、クレイジーケンバンドを流しながらドライブ。川崎を過ぎ、横浜を過ぎ、八景島で花火を堪能し、葉山にたどり着く。小さな町だが、さすがに洒落たお店が多い。海のない内陸の地で生まれ育った俺には、山と海に挟まれた土地はだいぶ眩しいぜ。

きっと、俺はアラム人と気が合うのだろう。

そんなことを思いながら、葉山の週末は過ぎ行くのであった。
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# by chinstrappenguin | 2007-08-05 22:06 | 日記 | Top Page
2007年 07月 29日
隅田川の花火を見ながらテンションについて思う。
土曜。晴れ。前日の夜は、大学で心理学を専攻し将来は福祉施設を作りたいという希望を持ちながらも現在はモデルの仕事をしています、という謎の人物と飲んだおかげで二日酔い。

本日は、山手線を歩いて一周するとかいう相変わらず意味不明な計画をハラマンが立て、それにナカノとメグちゃんが乗じて実行しているとのこと。なんというか、どこから突っ込んだらいいのかわからない。類は友を呼ぶなんて言葉があるが、俺はそんな面妖な行為は行わない。格言の嘘に気付く2007年。梅雨はまだ明けない。

なんとか午後には二日酔いも回復。午前中に東京駅を発った妖怪3人組は渋谷・原宿あたりを歩いているそうだ(※反時計まわり)。俺はチャリで追いついて、奴ら3人をこれでもかというくらい馬鹿にした後、優雅にHMVにでも寄って帰ろうと画策しつつ家を出る。

ハラマンと連絡をとると、原宿ではなく新宿に来てほしいとのことなので、とりあえず新宿に行き、テンションの高い妖怪3人組と高島屋の麓で合流。詳しく話を聞くと、妖怪達は新宿から山手線でワープし、浅草まで出て隅田川の花火大会に行くようだ…。「なるほど頑張って下さい」と、激励の後に帰宅しようとしたが、どうやら俺も花火大会の要員に入っているらしい。

世の中には「想定の範囲外」という便利な言葉があり、一時期流行語にもなったが、流行から若干のタイムラグを経て、俺のもとにもやってきたようだ。…浅草に行くなんて聞いてないよ!!

まぁでも、ここで帰ったら男がすたる(?)と思い、俺も浅草まで同行することに。とりあえず俺はチャリなので、一人新宿から秋葉原までチャリを飛ばし(!)、秋葉原にチャリを置いた後に上野で合流することにした。こうなりゃとことん付き合ってやるぜちくしょう。

その後、花火大会のために殺人的な混雑を呈している銀座線に乗って浅草に繰り出す。もう自分でも何やってんだかよくわからないが、とりあえずメグちゃんのテンションは高い。

浅草も予想通りあり得ないほどの人手で、花火もほとんど観られない状況であったが、いちおうの雰囲気を楽しみ、再び山手線に戻る。ここまで来たら最後まで付き合おうと、無謀3人組のゴールである東京駅まで付き合った。時は午後10時。ハイテンション3人は12時間かけて一周を達成したのである。ご苦労様です。

丸ビルの麓で達成の乾杯に付き合うと、彼らは山手線一周の余韻に浸るも束の間、今度は富士山の登頂という案が飛び出す。なるほどね、やはり「類は友を呼ぶ」というのは嘘だ。俺の辞書に、富士山登頂という言葉はない。

ま、富士山登頂の際には、俺は五合目までハイテンションsを車で送って、後は河口湖のオーベルジュでゆるりとさせていただこう(と釘を刺しておかないと登頂要員に入れられてしまう)。

結局本日は、白金台〜新宿、新宿〜秋葉原、秋葉原〜白金台という果てしない距離をチャリで爆走し、思わぬところで運動をしてしまった。

本日の教訓。類は友を呼ぶのではなく、ハイテンションな人間は友を類に仕立て上げるのだ。恐るべしハイテンション。

人間の性質を規定する最大の要素は、テンションなのかもしれない。
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# by chinstrappenguin | 2007-07-29 20:56 | 日記 | Top Page
2007年 07月 22日
地方都市およびミサ曲
日曜にバーベキューの予定が入っていたのだが、前々日の金曜に急に延期の旨が伝えられたため、週末は実家に帰ってゆっくり仕事をすることにした。

途中、浦和を通過する際に車窓から建設中のパルコが見える。パルコなんて松本にも新所沢にもひばりが丘にも、何気にいたるところで展開している大して珍しくもないショッピングセンターだが、浦和にとっては革命的な出来事である。地方都市浦和の狂乱である。

浦和を眺めた後、用事があったので大宮に立ち寄る。ecuteやルミネや丸井やロフトや東急ハンズがあり、まさにプチ新宿・プチ渋谷な様相を呈している。一方で、スタバに結構な待ち行列が出来ていたり(一列でかなり行儀が良い)、駅のホームがほんのりワンカップ臭かったり、一昔前か二昔前のヤンキー風ファッションでバッチリきめた10代のグループがたむろしていたりと、地方都市を地方都市たらしめる微妙な田舎感も漂っていて面白い。

とはいえ、最近は地方都市の都会化が急激に進んでおり、基本的には都内に出なくても大抵のものが手に入る。特に、ファッションについては都内の有名なショップが軒並み地方都市に展開しているので(浦和にルイ・ヴィトンが進出する恐るべき時代である)、若年層が都会に出ずに近くの地方都市で過ごすという現象が起きているようだ。

そのおかげで地方都市の犯罪率が増加し、ちょっとした社会問題であるとのこと(本当かどうかは各自で検証してくれ)。それを抑止するには、発展の段階で共同体としての結びつきを亡くしてしまった「東京」の後を追う画一的な都市化をやめ、昔ながらの共同体を大事にした、地方特有の発展をめざすべきなんて意見もあるようだ。そんな話を地域ブランドや中心市街地活性化の議論と絡めると面白いのだろう。

ま、地方の当事者にとっては、東京の真似事をした、のっぺりとした都市でも便利だし全然OK なんだけどね。

そんなことを感じながら、仕事を片付け、友人の悩みの受け皿をしているうちにあっという間に日曜が終わってしまったので、終電近くで我が家に戻る。休日の方が時間の流れが早いなんて、神様も残酷な感覚を用意してくれたものだ。

帰りの電車ではモーツァルトの大ミサ曲を通しで聴く。レクイエムよりクールな割に癒される曲(癒しを求めるほど疲れていないが…)。CDショップに行くと、わけのわからない癒し系イージーリスニングがいまだに根強い人気だが、そんなもの買うくらいならこっちを聴けばよいのに。

みんな仏教徒だからミサ曲は遠慮してんのかな。クリスマスは阿呆みたいに盛り上がるくせに。

ま、地方都市の発展と同じで、わかってても矛盾を解消できないってことあるよね。
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# by chinstrappenguin | 2007-07-22 23:31 | 日記 | Top Page
2007年 07月 16日
綺麗な教会
日曜22:30@渋谷HMV。ベートーベンの交響曲第7番(カルロス・クライバー指揮のCD)が欲しかったが置いていなかった。仕方がないので、リストのピアノ曲集(ボレット)とちょっと渋めにベルクの叙情組曲(ジュリアード弦楽四重奏団)を購入。

本日はチャリなので、少し遠回りしてゆっくり帰ろうと青山の方まで出向く。気分良くチャリを漕ぎ、国連大学の前を通ると、結婚式(3次会?)後の団体が路上を占拠し、中には泥酔して倒れている人もいた。そういうことは高田馬場とか田町とかでやれ。

適当にチャリを走らせていると、闇の中にポツンとライトアップされた建物を発見。昆虫のように光に向かってフラフラと進むと、それは教会であった。なるほど。最近は教会もライトアップするのか。

そんな夜の裏道探索を終えて246に戻ると、いつの間にかベルコモンズまで来ていた。そこで、外苑西通りをゆるりと南下。さすがに0:00近くなっていたので、休日の通りは時々タクシーが通る程度。おお、気持ちよい。…と思ったのも束の間、よく考えりゃこの通りに面する一帯は青山墓地じゃねぇか。

気付いた途端、非常に心細くなる。こんな時に限ってタクシーも1台も通らない。しかも車だとあっという間に抜けられる外苑西通りも、チャリだと結構長い。

それでも何とか墓地を抜け、オープンテラスで洒落こんだfurutoshiまで辿り着く。通りに面して、チェアではなく2人掛けのソファを置くという小粋な演出。俺が通り過ぎる時は、カップルがシャンパンを飲んでいた。あたしたちTokyoの夜を楽しんでるわよって感じ。

いつもなら、とっとと帰ってマンキューのマクロ経済学でも読んでろこのバカップルが!!!とチャリでそのままソファに突撃していきたくなるところであるが、今夜は青山墓地を一人で抜けてきた心細さに、不覚にもバカップルにホッとしてしまった。命拾いしたなお前ら。

その後、ちょっとコーヒーでも飲んで落ち着いて帰ろうと思い、六本木の椿屋珈琲店に行く。銀座に比べると非常に安っちい造りと雰囲気で、しかもロイヤルコペンハーゲンの器を使う一方でゴミ箱が無印良品というギョッとする演出ではあるものの、とりあえず特製アイス珈琲は美味い。氷も珈琲を凍らせて作っているので、溶けても味が薄くならないという粋なはからいである。

アイスコーヒーを生み出しただけでなく、珈琲で氷を作り出すことまで考えだす、そんな素敵なものつくり大国日本に乾杯して、俺はおもむろに本を取り出し、バカップルの替わりにお勉強するのでした。

アーメン。
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# by chinstrappenguin | 2007-07-16 23:59 | 日記 | Top Page
2007年 07月 14日
丸ノ内で主夫を思う。
金曜の夜、会社の先輩と飲む。かなり熱い議論になる。俺は普段は議論の先を勝手に読んでしまい、わざわざ相手を説得するのも面倒くさいなと思うので友人などを相手にして議論することはないのだが、今回は先輩研究員ということで思わず熱く、そして一般的には「屁理屈」とも捉えられかねないほど粘っこく論理性を追究しながら議論してしまった。終わった頃にはとっくに世があけていたが、非常に有意義であった。

土曜。金曜の朝まで議論とともに浴びるように飲んでいたので、夕方まで死亡。日が暮れるまで、頭の痛さに「あー、あー」と唸るだけ。

17時くらいにようやく回復の兆しが見えたので、着替えて丸ノ内のTOKIAに向かう。友人女性の結婚式の二次会である。Pub Cardinal Marunouchiという小洒落たカフェでの結婚パーティーである。お相手は広告業を営む、CMプロデューサー(?)とか。

CMプロデューサー。何がなんだかよくわからないが、とりあえずモテそうな肩書きだな。俺も今度から初対面の女性には「業界人」ということにしよう。まぁ普通名詞レベルでは、日本のサラリーマンは全て日本標準産業分類上の業界に属する業界人だから、嘘は付いていない。「(シンクタンク)業界人です」と聞いたときに、固有名詞としての「業界人」を想定するのは、相手の自由である。業界人 is freedom。犬井ヒロシ万歳。

二次会には久しぶりに出会う友人がたくさん来ており、顔を合わせることが出来てよかった。今日出会うメンバーは、いわゆる「○○株式会社の正社員」というようなポジションとは縁遠く、比較的自由な人生を歩んでいる者が多い。そういった、あまり何かに縛られずに生きている友人と話すのは、窮屈な東京の暮らしの中では非常に貴重だ。

ちなみに、今日の新婦は既に子供を宿しているそうである。子供生まれたら、仕事はどうするの?と聞いたら、まだわからないとのこと。そうやって悩んでいる姿をみると、女性に圧倒的に不利なこの国の労働体系が恨めしく思う。

最近は女性の産休・育児休暇の充実などに加え、男性の育児休暇についても議論がなされているようで、それは良いことである。まずは制度だ。しかし、問題は文化の方で、仕事>育児(≒プライベート)という暗黙の図式が蔓延しているこの国では、例えば男性の育児休暇制度が整っても、現実には多くの男性社員が出世や同僚・顧客との関係を優先させてしまうのだろうなと思う。結局、女性の働きにくい環境はしばらく続くのだろう。

ちなみに俺は掃除好きだし(おそらく俺の会社のデスクは部で一番きれい)、料理もするし、仕事を辞めて子育てもする準備も万端なので、世のスレンダーで高収入なレディ達、お買い得だと思うがどうだろうか。結婚パーティーの後に歌舞伎町で夜の蝶にボディタッチされて悦に入っている今なんか、良いチャンスだと思うのだが。
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# by chinstrappenguin | 2007-07-14 16:08 | 日記 | Top Page